日本国外では、日本式のパン粉は「Panko」と呼ばれて区別されています。
西洋のパン粉(仏:chapelure 英:breadcrumb)は、よく乾燥させたパンを細〜かく砕いたもので、風味が付けられている製品もあります。
欧米のパン粉は日本のパン粉よりも細かく、ハンバーグ、肉団子、ミートローフなどの肉料理のつなぎや、グラタンの表面にふりかけて用いられるからで、シチリアでは、粉チーズの代わりにオリーブ・オイルで炒めたパン粉をパスタの上にかける習慣があるそうです。
一方、日本のパン粉は通常より粗めで、パンの耳を使わないために揚物には最適で、食感が軽く、サクサク感が魅力です。
当店で使用するパン粉は、適度に乾燥させた日本式のパン粉です。乾燥させていない生のパンを砕いたものは、生パン粉(なまぱんこ)と呼ばれ新鮮な感じがしますが、これは油を吸いすぎるので使用しません。
当店の食感も、お楽しみくださいね!!
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